デザイナー：タピオ・ヴィルカラ
<デザイナーについて>
タピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala)は、1915年生まれのフィンランドを代表するデザイナー兼彫刻家。娘のマーリアは現代芸術家。 広告代理店に勤務しながら数々のデザインコンペに参加し、1947年にはイッタラ社のデザインコンペに見事優勝しました。また1951年、ミラノで行われたトリエンナーレで三部門金メダルを受賞し、名声を不動のものとしました。彼のデザインは、ガラス食器やカトラリーといったテーブルウェアから、テーブルや椅子、照明といった家具、ケチャップやシャンプー容器などの工業デザイン、紙幣やオリンピックの記念切手にいたるまで、多岐に渡っています。氷や水、木の葉など、自然の要素を巧みにモチーフに取り入れ、見る者にフィンランドの自然を感じさせます。
<商品について>

自然の中でインスピレーションを得て優れた職人技を披露することで知られているタピオ・ヴィルカラ (Tapio Wirkkala)の作品です。ケチャップやシャンプーなどの商業的なパッケージを初め、オリンピック記念の切手にいたるまで、生活にまつわる様々なものをデザインしてきました。下向けに広がるシェードは上品で控えめな光を演出します。静謐さをも感じる冷たくもどこか柔らかさもあるこのシンプルなデザインは、北欧デザインを象徴するもの言えます。非点灯時にもオブジェとして視覚的に私たちを楽しませてくれます。世界中で多くのラウンジ、及びラグジュアリースペースで使用され愛されています。